2011年度、当時、晃華学園小学校・2年A組の生徒だった水岡伶龍君が、担任の高階教諭から受けた体罰(暴行)について、自分の体験を赤裸々に書いた作文です。高階教諭が頻繁に教室で殴打を行なっており、それが原因で不登校の心理がうまれていることがわかります。当時校長であったシスター石上壽美江は、これをほとんど放置したままでした。
「高しな先生になぐられたこと」 5月のれん休のあと、高しな先生は、クラスのみんなの前でじゅぎょう中、ぼくをなぐりました。 それから毎日、一回はなぐられました。 夏休みがおわってから、山中先生とあべ先生が高しな先生に、やらないで下さいと言ったそうです。 するとなぐられる回すうが少なくなりましたが、まだ五日に一回はなぐられました。 十月おわりからしばらくなぐられなくなりました。 十二月二日にはらをたたかれました。それは二十分休みの時でした。いたかったです。 だから学校にいく気がなくなりました。 十二月四日 水おかれいりゅう |
「高しな先生にまた(泣き顔)なぐられたこと」 みずおかれいりゅう 2月1日、たかしな先生に「こい」と、言われたので、ぼくは、おこるのかとにげてしまいました。だけどぼくはすなおにいきました、でもやっぱり高しな先生は「よんだらへんじをしろ」と山中せんせいのまえでなぐったら、山中せんせいが「やめなさい」といいました。 2月4日ランドセルをかたづけるじかんにはこをあけたられんらくちょうがありました。先生がきて「れんらくちょうを見せろ。」といいました。そしてれんらくちょうをだしたら先生が、「なんにもかいてないじゃないか」といってたたきました。かいすうは3回で、いたかったです。 |